2026年1月4日
【重要なお知らせ】生成AI技術に関する当団体の見解および対応方針について
平素より、サークル「Lycoris Studio」をご支援・ご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
近年、生成AI技術の急速な普及に伴い、創作物の取り扱いや活用方法を巡って、さまざまな議論が生じています。
SNS上において、投稿された画像等が生成AIによって解析され、本来の衣装や設定、文脈とは異なる形で再生成・提示される事例も確認されています。
当団体および当団体関係者(当団体パートナー、Agency Alain利用者を含みます)が制作、企画、管理または公開しているイラストを含む画像、映像、音声、ロゴ、設定資料等の各種創作物、ならびに当団体が提供・運営するサービス上で表現される演出、世界観、情報設計その他一切の表現は、個別または集合として創作性を有する著作物、肖像物、またはこれらに準ずる保護対象であり、日本国著作権法、肖像権、不正競争防止法、その他関連法令および国際的な知的財産保護条約に基づき保護されています。
これらの創作物を、当団体または正当な権利者の許諾なく、AIを含む手段によって加工・改変・再生成・提示する行為、またはそのような行為を誘発・助長する行為は、創作意図を逸脱した二次利用に該当する可能性があり、創作意図や関係者の尊厳に影響を及ぼすおそれがある問題であると、当団体では慎重に受け止めています。
特に、衣装の変更、露出表現の付加、文脈の置換等を伴う生成・改変行為は、原作者や被写体が意図しない意味合いや印象を付与する結果となり、関係するクリエイターの活動環境や社会的評価に影響を及ぼす可能性があります。当団体では、創作環境を守る観点から、このような行為について慎重な対 応が必要であると考えています。
こうした状況を踏まえ、当団体では、生成AIによる無断生成・改変行為の抑止および創作物の権利保護を目的として、以下の対応を実施しています。
現在実施している主な対応について
SNS投稿における対応
SNS上において画像ファイルを直接投稿せず、静止画MP4形式(動画ファイル)での投稿を採用
コンテンツの公開はオリジナルサイト上で行い、SNS上ではURL共有(OGP画像表示)による案内に限定
オリジナルサイトにおける保護・セキュリティ対策
不審な挙動が確認されたアクセスに関するIPログの収集および監視
一定回数以上の不審行為が確認されたIPアドレス単位でのアクセス制限
OSレベルでの対応が必要なものを除き、開発者ツールの利用抑止、長押し保存の制限等、技術的に可能な範囲での包括的な対策の実装
これらの対応は、当団体および関係クリエイターが、意図しない利用や改変の懸念なく、安心して創作活動を継続できる環境を維持することを目的としたものです。
今後の対応について
当団体は、生成AI技術そのものを否定する立場ではありません。
適切に活用することで、業務効率化や制作時間の短縮といった恩恵が得られる点についても認識しています。
一方で、生成AIの学習過程や権利処理の在り方については、その透明性を巡り、国内外でさまざまな議論が行われています。
当団体では、こうした状況を踏まえ、権利侵害の懸念が解消されていない生成AIを、当団体の制作活動に使用することは行っておりません。また、当団体の創作物が、そのような生成AIの学習・生成・改変等に無断で利用されることについても、明確に許容しない立場を取っています。
今後も、無断での生成・改変行為、またはそれを助長・誘発する行為が確認された場合には、必要に応じて弁護士等の専門家と協議の上、適切な対応を検討して参ります。あわせて、関係するプラットフォーム運営事業者に対しても、問題事例の共有および再発防止に向けた対応を継続的に求めて参ります。
当団体のコンテンツをご覧いただいている皆様におかれましては、創作物の意図および関係者の権利をご理解いただき、無断でのAI生成・改変、ならびにそれに類する行為を行わないよう、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
また、当団体のコンテンツに関して、AIによる不適切な生成・改変行為等を確認された場合には、当団体「お問い合わせ」や「攻撃的行為・誹謗中傷行為に関する通報フォーム」、またはSNSのダイレクトメッセージ等を通じて情報をお寄せいただけますと幸いです。
今後とも「Lycoris Studio」を何卒よろしくお願い申し上げます。
2026年1月4日
サークル「Lycoris Studio」
代表責任者 豊崎望楓
